2015年11月ワークショップまとめ

去る11月21日にワークショップを開催しました。参加者12人、うち発表者4人で、いつものように酒を飲みながら興味深い話を聞くことができました。以下、発表された内容をテンプレ的に紹介します。

なお、紹介は発表順。敬称は略します。

氏原「マルチプラットフォームオーディオDSP開発プラットフォーム”ポラリス”について」

オーディオDSP開発ツールはMATLAB,MAX,VisualAudioなど様々なものがあるが、それらには以下のいずれかの欠点がある

– 組み込みに移植がしにくい(MATLAB/MAX)
– カスタムコントロール作成が難しい(VisualAudio)
– フレームワークから外れる処理の実装ができない(全般的)

これらの欠点を解消するべく、組み込みを含むマルチプラットフォームオーディオDSP開発プラットフォーム”ポラリス”を開発している。今回はポラリスの設計思想を中心に説明する。

長野「位相変動を自己補正する『完全ダーバージチ方式』の提案」

(発表者希望により、プレゼンテーション内容は公開しません)

中村「商品開発における(ソフトウェアの)品質保証」

製品の品質を担保するための活動は、その製品の企画構想、仕様、設計、実装、内部検証、外部検証、文章化、クロージングなど、製品開発の全てのフェーズに渡るのが通例である。しかしながら、実際の開発現場では、各フェーズの関連性を見い出せず、結果的に品質保証の視点が完成したシステムに対する外から見た挙動を評価する事に終始するようなケースもみられる。このような背景を踏まえた上で、本発表ではシステムの内部品質にフォーカスし、特定の指標を用いた設計や実装の品質保証について概略を述べる。

邑中「AUTOSARという名の怪物」

電脳化が進み、また部品調達の国際化が進む自動車は、すでに少人数のソフトウェア職人では手に負えない状態になっています。その解決策として、AUTOSARという仕様が、欧州を中心とする団体により提案されています。
車載ソフトウェア開発のすべてを単一のモデルで記述し切るという、一聴すると嫌な予感しかしない仕様について、概説します。

今回も非常に濃い内容でした。特に、発表者が長く取り組んでいる問題の発表や、本質的に同じ問題を違う視点から発表されるなど、単に「濃い」では終わらないお話をして頂きました。

発表者の皆さん、ありがとうございます。

全回「2次会不要論」が飛び出しましたが、結局喫茶店で長話することになり、皆さんの話し好きを痛感しました。

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